子供が学校に行ける、という幸せ
うちの息子は、今年の初め、中2の3学期に学校に行けなくなりました。
初めは、熱が出て…
学校に電話すると、
「今、風邪やインフルエンザが流行ってるから、無理に連れてこないでください!」
とのこと。
そりゃそうでしょうとも❗
3年生にとっては、受験を控えた大事な時期です。
でも、一週間経っても、二週間経っても、熱が下がらないのです。
37度台後半から38度の熱が、結局、2か月位続きました。
インフルエンザは、陰性。
血液検査も異常なし。
初めは、「無理に連れてこないでください。」
と言っていた学校が、
「37度台が平熱なんじゃないですか?」
と言い出す始末です。
色々調べてみて、これか!?と思ったのが
『心因性の発熱』でした。
子供から、担任の先生から、理不尽な怒られ方をして、それ以来、担任のことが凄く嫌だ❗と言うことは聞いていました。
でも、そんなことで熱が出るの?
と思ってしまったのですが、そういう病気があるんですね❗
学校に行けない間、学年主任からの
「このままだと公立高校は無理ですよ❗」
とか、
「学校に来るのが普通なんだからな❗」
という圧で、私の方が頭がおかしくなっちゃうんじゃないか?という感じでした。
仕事に行く途中で、登校中の中学生を見る度に「良いな~、学校に行けて❗」と思いました。
新緑の季節。
空気が美味しい❗
うちの子は、担任が原因だったので、3年生になり、担任が変わった今、普通に学校に行けています。
でも、あの時の私と同じように、もしかしたら、それ以上に悩んでいる親御さんも、たくさんいると思うのです。
普通のことが、こんなに幸せなんです。
いつか、そんな時もあったね❗
と笑えるようになると良いな。